あの震災から、100日が過ぎました。
なんとなく、ブログをアップする気持ちにもなれず、
ただただ、やり過ごした3カ月でした。
とはいえ、子どもたちは元気いっぱいにボールを追い続け、
子どもたちに引っ張られるようにコーチたちも元気を取り戻しつつあります。
その間、サッカーを通じたイベントやメッセージが被災地に寄せられ、
自分もサッカーファミリーの一員でいられたことを感謝しているところです。
そんな感じの3カ月間ですが、
4月の稲毛区大会をグループリーグ2分け1敗で敗退した、我が5年生チーム。
(この大会で主審デビューしました。キックオフ前には、子どもたちと黙祷も)
5月の連休には、近所のグランドをお借りして練習。なんと天然芝。 痛くないから、ころぶ子が続出。 |
6月の千葉県少年サッカー大会(5年生)に向けてチームを立て直すことに…。
基礎練習の積み上げと練習試合では対人プレーとポジショニングの確認。
状況把握と速い判断。スペースへの動きと人の動きに合わせたパス出しなど。
(早い話が、ボールに集まらないで周りを見てしっかり蹴ろうねってこと)
しかし、コーチだけではどうしようもない問題が続出。
ドッチボールで指を骨折、宿題しないからサッカー禁止、
寝ている犬をからかっって太ももを噛まれた(?)など…
ゆる〜いチームにありがちが、種々雑多の問題をかかえながらも県大会を迎えることに。
我がチームは、組み合わせの妙で、2回戦から登場。
6月12日の2回戦では、今までに見たことない異常な集中力を発揮して、
前後半合計40分を文句なく戦い抜き、2-0で勝利。
6月19日の3回戦では、ぐちゃぐちゃのグランドに、すべってころんで、
徹底的に攻め込まれながらも、
なんとか失点をゼロに抑え、迎えた終了直前1分前。
たった1本の見事なカウンターで決勝ゴール!!!!!
へたくそで、泣き虫で、言うこと聞かない子どもたちが、
なんと、気持ちだけで4回戦進出。
これからは、ものすごくうまいチームばっかりで、気持ちだけでは難しいと思いますが、
ここ2試合で、子どもたちからコーチは学びました。
「やっぱり、気持ちだよな」
震災から100日。
サッカーと子どもたちのおかげで、気持ちも上向きです。
〜フットボール・バンザイ〜
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